道の駅「もっくる新城」
今日は愛知県新城市内に新しくオープンした道の駅「もっくる新城」
について書いてみたいと思います。
今年3月21日にオープンした「もっくる新城」は、新しく開設予定の
第2東名高速道路「新城インター」を降りてすぐの所にあります。
新城市の主な名所、名物として以下のものがありますが、「もっくる新城」には
これらの要素が盛り込まれています。
1.長篠(設楽が原)合戦場跡地
2.湯谷温泉
3.鳳来寺山のブッポウソウ
4.四谷にある千枚田
5.新城地産の里芋(やなまる) など
第2東名高速道路の未開通区間(豊田東JCT~浜松いなさJCT)が開通すると、
新城市にも遠くから観光で訪れる人が増えるかと思います。
新城に見えましたら「もっくる新城」に立ち寄ってみられてもよいかと思います。
以下はインターネットTV「こちら三河放送局」による紹介動画です。
(ブログ上で共有させていただきました。)
建物には三河木材がふんだんに使われています。とくに本館の天井部や男子トイレには、
馬防柵をイメージして木材が格子状に張られているのが特色です。
( 馬防柵とは、長篠の合戦のときに織田、徳川連合軍が、突撃してくる武田騎馬隊を
阻止するために設置した木材の柵のことです。)
本館の後ろはステージとなっていますが、ベンチは四谷の千枚田をイメージした段々の
様式となっています。
足湯がありますが、ここのお湯には湯谷温泉の源泉が使用されています。
特大の五平餅(2800円)は1日限定10個です。
また、食事メニューの1つである、ししラーメンは1日限定60杯です。
ところで野生のシカやイノシシの肉についてですが、料理店によっては刺し身で出されたり、火をよく通さずに出されるところがあります。
しかし、野生のシカやイノシシの肉と内臓には、高い確率でE型肝炎ウィルスや寄生虫、
腸管出血性大腸菌が存在しています。中までしっかりと加熱しなければ食べてはいけない
ものです。
「もっくる新城」ではそのリスクを認識しており、しっかりと火を通しているとのこと
ですが、もし野生のシカやイノシシの肉を食する場合は、料理店がしっかりと火を通す
などの 処置をしているかどうか確認しておいた方がよいと思います。
さて、冬場になると、本館内では大きな薪(まき)ストーブが炊かれます。
木材の建屋の中の薪ストーブというのもなかなかいい感じがします。
駐車場についてですが、休日などは本館前の駐車場は満車になる可能性があります。
その場合は、少し先に臨時駐車場がありますので、そちらに車を停めるのがよいかと
思います。
「もっくる新城」の公式ページは→こちらです。
以上、道の駅「もっくる新城」についての記事でした。
2015年5月22日