鳥川のホタル 渋滞を避けるルートのおすすめ 豊川側
豊川市の北西部に隣接する岡崎市の山中に鳥川町という町があります。
普段は人があまり訪れない静かな町ですが、毎年6月になるとゲンジボタルが多く見られる場所として、休日のみならず平日でも多くの客で賑わいます。
シーズンの間は、町内を流れる2本の川のおよそ10箇所近くの地点でホタルを見ることができ、特に6月半ばあたりは、かなりの数のホタルの乱舞を楽しめる可能性があります。
鳥川に至るルートは、「鳥川ホタルの里 ほたる情報」のホームページで確認することができるので、(→鳥川ホタルの里 ほたる情報 )
このルート(国道1号本宿交差点から県道473号線を北上する等)を使うのが一般的です。
しかし、鳥川のホタルを見に行く場合、日によっては、かなりの渋滞が想定されます。
ここでは、個人的におすすめできる渋滞を避けるための行き方(豊川側から鳥川町まで無難に行くための迂回ルート)を紹介します。
1.ルートの紹介
①豊川市音羽町にある国道1号線と県道332号の交差点を県道332号線に入り北上します。
交差点の位置は、名鉄本線名電赤坂駅の
すぐ南側になります。(下の地図の黄色の道路が国道1号線です。)
②この県道332号線をひたすら北上し、豊川市萩町と岡崎市大代町との境にある萩坂峠から500mほど行ったところで左折します。(鳥川・樫山への標識あり。標識は小さいので見逃さないように。)
③左折後、そのまま進むと、岡崎市ホタル学校の北側にある県道との合流点(下辻)に到達します。
このあたりから南側、東側がホタルを見れるスポットになります。
遠回りにはなりますが、道幅は狭くなく無難に通ることができると思います。
2.近道はあるが通らない方がよい
ちなみに、国道1号線から県道332号線に入って最初にある信号のすぐ先に、県道377号線の方に入る箇所があります。
県道377号線は、鳥川町の南側にある宮前を通る道で、豊川側から行くにはかなりの近道です。
しかし、峠付近の道が狭いため、対向車が運悪く来た場合、すれ違いがしにくいので、おすすめはできません。
また、ナビを使うと、こちらのルートを案内されることがあるので、注意が必要です。
(追記;2020年8月20日)
現在は、新東名高速岡崎東ICから降りて行くこともできます。
ホタル観賞では蜜になる恐れがあるので、コロナ対策を万全にして観賞しましょう。
また、主催者側が観賞自粛を求めている場合は、観賞を控える必要があります。
2014年5月23日