本宮山登山

今日は、本宮山登山について書いてみたいと思います。

本宮山は、東三河の平野部にある山の中では最も高い山であり、標高は789mほどあります。
頂上付近には砥鹿神社(とがじんじゃ)の奥宮があり、時折、参拝に訪れる人も見られます。
また、頂上付近は作手村方面に通じる車道が通っており、自動車でも容易に登ってくることができます。

一方で、地元の人たちにとって本宮山は、登山には人気の高い山で、日曜日などの 休日になると、かなりの登山客で混雑します。
私自身もこの山に登るのは好きで、これまでに100回近くは登っています。
登山道は豊川側の表登山道、くらがり渓谷側の裏登山道、新城側の東登山道など数箇所ありますが、ほとんどの登山者は、豊川側の表登山道から登るようです。

この表登山道の登り口付近には、駐車場とウォーキングセンター(休憩所、トイレ)が 完備されています。また、「本宮の湯」と呼ばれる天然温泉があり、登山後には、ここでくつろぐこともできます。登山道はしっかりと整備されており、初心者でも安心して登れるようになっています。

この表登山道を使っての頂上までの所要時間は、早くて1時間ほど、ゆっくり登って2時間ほどですので、ハイキング気分で登れるのではないかと思います。

登山の途中においては、第2東名高速道路の工事を眼下に眺めることができます。本宮山の下を高速道路のトンネルが貫通するようなので、これによって自然が損なわれることに寂しさを感じます。

登山道は頂上に近づくに連れて、勾配も急になっていきますが、登りきって頂上に到着 したときには、心地よい爽快感に満たされます。
また、天候が快晴であれば、登山道の途中からや砥鹿神社の近くから富士山を見ることができます。頂上では、南側方向に三河湾、渥美半島や豊川、豊橋市街を眺めることはできますが、それ以外の方向の展望はあまりよくないようです。

低山であるため、物足りなさは感じるものの、それでもこの山に魅了されて何度も登ってしまいます。登山をするには本当にいい山です。
これまでに、表登山道以外の登山道や尾根道も歩きましたが、これらについての体験談はまた別の機会に書きたいと思います。

以上、本宮山登山についての記事でした。

2013年12月20日

 

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