物の値上がり

今日は物の値上がりについて書いてみたいと思います。
最近、目で見えない形での物の値上がりが見受けられます。
価格は変わっていないのですが、内容物の量が明らかに少なくなってきているものがあります。
その1つとして納豆パックがあります。納豆パックの重さが以前よりも軽くなっており、パックを開けてみると、目で見てもわかるほど量が減っています。
また、鶏卵も昔に比べると皮が薄くなっているものがあり、ひどいものでは触っただけで
割れてしまうようなものもあります。鶏のエサの質が昔と変わってきているのかも
しれません。
しかし、商品の価格を上げてしまうと消費者が離れてしまう可能性があるので、価格を変えずに量を減らして販売せざるを得ない食料品供給者側の苦策が感じられます。
この背景として、円安による物価上昇がありますが、今後も円安が続くようであれば、
このような傾向は増える恐れがあります。
やはり、これ以上の円安は避けてほしいところです。
一方で、金融政策による円安促進と株価上昇で賃金上昇が一部の企業で起こりつつありますが、金融政策だけでは国内全ての企業に賃金上昇が波及できるのは難しいように
思います。金融政策よりも構造改革を優先して実行していかないと国内の企業の活性化に
つながらないので、今後、政府には、より一層の構造改革推進を期待したいところです。
以上、錦戸勝彦の物の値上がりの記事でした。
2015年4月25日

 

 

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