明日2016年7月10日は参議院選挙
今日は、2016年7月10日の参議院選挙について書いてみたいと思います。
明日7月10日の日曜日は、参議院選挙の投開票日です。
安保法制、憲法改正、原発稼働問題、年金問題などが争点となる参議院選挙ですが、
今年から選挙権は18歳以上の人に与えられるため、より広い年齢層からの意志が選挙結果に反映されます。
また、今回の選挙に関しては、有権者は憲法改正に対して特に強い関心があるようです。
首相は、秋の臨時国会から改憲についての議論を推し進めたいという意向を表明しているので、改憲勢力が、憲法改正の発議に必要となる議席数の3分の2(162議席)
以上を獲得するのかどうかが、今回の参議院選挙での大きなポイントになります。
また、11月の自衛隊のPKO施設部隊の交代にともない、
そこに向けて安保法に基づく自衛隊の海外派遣が取り沙汰される可能性があります。
野党4党(民進党、共産党、生活の党、社民党)は集団的自衛権の行使は憲法違反だとして、法廃止を強く訴えていくようです。
原発については、今月の26日に四国の伊方原発3号機が再稼働される様相にあるので、
今後の原発再稼働の増加が懸念される状況にあります。
原発再稼働に強い反対姿勢を示している党としては、共産党、生活の党、社民党、新党改革があります。
年金問題では、GPIFの損失が、ここにきて株価の急落により膨らんでいるとのことです。
今月の29日に年金積立金の運用実績が公表されるようですが、運用がしっかりとされているかどうかは、 将来の年金支給に大きく影響します。
GPIFのあり方については、今回の運用実績の公表結果と経済の状況を鑑みて、是非を議論していく必要があるかと思います。
( → GPIFについての過去記事 )
是非、参議院選挙の投票所に足を運びましょう。
以上、明日2016年7月10日は参議院選挙の記事でした。
2016年7月9日