アベノマスクは効果があるのか。ダミーをかぶせれば見た目は良くなる。
アベノマスクが今週郵送されてきました。
アベノマスクは、マスク不足への対処と飛沫の拡散の防止を目的として、政府から各世帯に支給されるものですが、実際のところ、使う側からは「ださい」とか「給食当番の人みたい」とか、「マスクは間に合っているよ」とかで敬遠されたり、不良品騒動により不信感を抱かれたこともあって、自ら付けようとする人はあまりいないようです。
また、1世帯2枚で、誰が使うのかという問題もあって、袋を開封せずに、そのまま寄付箱に入れてしまう人も多いようです。
寄付箱に入れるのもありかもしれませんが、アベノマスクは、郵便局の人が各世帯に一生懸命に配達してくれるものなので、やはり、ありがたく使うべきものだと思います。
いろいろと物議を醸したアベノマスクですが、実は、この布マスクは、飛沫の飛散をある程度抑制できる構造になっているのです。
市販されているマスクの目的は、飛沫を飛ばさないようにすることなので、布マスクにもこの役目を果たす機能があるのです。
ただし、布マスクは昭和の時代の産物です。
現在主流の不織布マスクに比べれば、性能は劣るようです。
それでも、手作りマスクに比べれば、布マスクの方が飛沫の飛散防止効果は高いと言えるので、マスク不足が続く昨今においては、アベノマスクの使用もありではないかと思います。
しかし、見た目の問題で、アベノマスクを付けるのをためらう人はいます。
であれば、アベノマスクの上から手作りのダミーのマスクをかけてアベノマスクを見えなくしてもよいのではないかと思うのです。
ダミーのマスクは通気性を重視した物にするのがよいと思います。
マスクは多く持つに越したことはありません。
アベノマスクと手作りマスクを合体させて、日頃使うマスクの1つとするのがよいのではないかと思います。
2020年6月13日