いだてん、いよいよストックホルムオリンピックへ。

NHK大河ドラマ「いだてん」の話が今月、いよいよストックホルムオリンピックへと移るようです。

1912年5月から7月にかけて行われたストックホルムオリンピックは、日本人選手が初めて出場したオリンピックです。
出場選手は三島弥彦(短距離走)、金栗四三(長距離走)の2名のみでしたが、
このオリンピックを起点にして日本から多くのいだてんが輩出されていきました。

開催場所のストックホルムはスウェーデンの首都ですが、緯度は北海道よりもはるか北にあり、夏になると太陽が完全に沈まない白夜になります。
夏はそれほど高温にはならないようですが、なぜかオリンピック開催中の7月には、気温が40℃近くまで上がったようです。

金栗四三たち一行は、シベリア鉄道に乗り、また船を2回乗り継いで、約3週間かけてストックホルムにたどり着いたと言われています。

 

 

当時のオリンピックでは、開催国から遠い国の選手に、かなりの金銭負担と長い渡航での労力というハンディがのしかかったことが伺えます。

金栗四三たちのストックホルムオリンピックでの走りに注目したいところです。

 

2019年3月2日