地震に対する心構えーその2 情報の収集
今日は、地震に対する心構え、その2を書いてみたいと思います。
(その1 ⇒ 過去記事;地震に対する心構え )
今週はじめに大阪で大きな地震が発生しました。
被害が広い範囲に及んでいて、まだまだ大変な状況が続いています。
いち早い復旧を望みます。
もしも地震が発生して災害に巻き込まれる事態になったときですが、この状況での情報の収集は大事なものです。
携帯、スマホは多くの人が使うデバイスですが、災害時には情報の収集のための重要なツールになります。
とくに、SNS(ツイッターやラインなど)の活用には、地域の情報を多く得られる面があります。
ツイッターは、東日本大震災のときに避難所情報などの配信に活用され、
多くのフォロアーが集まったことにより、地域住民の大きな情報収集源になりました。
ただし、災害時でのSNSの情報については注意しなければならないことがあります。
それは、情報が現在の状況のものとして発信されているかどうかという点です。
情報が何時間か前のものだったり、誤報であったりすることもありえます。
SNSによる情報については、他の情報と照らし合わせて、適切なものなのかどうかを判断する必要があります。
また、ラジオ、テレビは情報を画面や音声で逐一把握できるものです。
ラジオは避難時に使えるように常に準備しておくことが必要です。
ラジオでは地域ごとにコミュニティ放送(FM放送)がされています。
その地域での情報をラジオで知りたいときはこの放送を選ぶのがよいです。
放送局の周波数は、「日本コミュニティ放送協会」のホームページ(⇒ こちらをクリック )で確認できます。
前もって、自分のいる地域で聞けるかどうかを確認しておくのがよいと思います。
例:愛知県
名古屋市:MID-FM761 76.1MHZ
豊橋市:やしの実 84.3MHZ
豊田市:ラジオラビート 78.6MHZ
岡崎市:FMおかざき 76.3MHZ
インターネットでは、
「各自治体防災情報」(内閣府)のホームページ(⇒ こちらををクリック )を開いて
自分がいる地域の防災情報にアクセスできます。
以上、地震に対する心構えその2 情報の収集の記事でした。
2018年6月23日