スマホに取りつかれてはいけない

今日はスマホに取りつかれてはいけないを題して書いてみたいと思います。

最近、街中や電車の中などのあらゆるところで何かとスマホを眺めている人が多くなってきています。
ここのところ、スマホの普及率は上昇傾向にあり、10代の学生や高齢者の人による使用も著しく増えてきています。
ガラケーも重宝がられる物ではありますが、ガラケーからスマホやタブレットへ変更する人は多い状況にあります。

そもそもスマホを使うことには問題はないのですが、懸念すべきことは、スマホを使ってもいい状況、使ってはいけない状況の区別ができていない人がときどき見られるということです。

例えば、歩きながらスマホの画面を見たり、自動車や自転車に乗りながらスマホを使ったりする人がときどき見られますが、これらのことは絶対にしてはいけません。
近年、ながらスマホによる事故は多発傾向にあり、非常に重大な問題となっています。

スマホは携帯電話と違って、通話やメール以外に、情報の閲覧や動画の視聴、ゲームなどをすることができますが、これらの中には、人の心をスマホの中にのめりこませてしまうものがあります。
たとえばゲームには中毒を煽るような仕掛けがしてあるものが多く、熱中するとつい時間を費やしてしまい、本来、やるべきだった事がやれなくなってしまうという事態になります。
とくに勉学が優先となっている学生には大きな影響を与えてしまいます。

たしかにスマホは情報をインスタントに仕入れることができる便利なツールですが、
あまりにもそれに費やす時間を多くしてしまうと、人生の中での貴重な時間がなくなっていってしまいます。

スマホを長く使っている人を見ると、心がスマホのとりこになってしまっていて、あたかもスマホに取りつかれてしまっているかのように見えます。
これは精神衛生上あまり良いようには思えません。

やはり、スマホを長時間使用するのは避け、心がスマホの中に入っていかないように心がけるべきです。また、スマホを使ってもいい状況と使ってはいけない状況が何であるかをしっかりと自覚しておく必要もあります。

また、スマホからはブルーライトという強い光線が発せられますが、この光線を長時間、目に当てるのは目にとって非常に悪いと言われています。
とくに、幼い子供が使うと、目への影響の他に、脳の発達障害も引き起こす恐れがあります。

したがって、子供のスマホの使用は絶対に控えるべきです。

今や、スマホは生活からはずせない代物になってしまったのかもしれませんが、くれぐれもスマホには取りつかれないように気を引き締めていきたいものです。

以上、スマホに取りつかれてはいけないについての記事でした。

2017年6月8日