地震に対する心構え
今日は、地震に対する心構えについて書いてみたいと思います。
今月発生した熊本の地震では大きな被害が発生し、多くの方が被災されました。
被災された方の生活は、現在、大変な状況になっているので、国民全体で
何らかの援助をしていく必要性を感じました。
大地震がいつ何時どこで発生するかは、誰にもわからないことなので、
日頃からの備えは大切かと思います。
そこで、大地震への備え方、および大地震が起きたときに取る行動について
あらためて確認をしてみました。
まず、大地震が起きる前にやっておくべきことのチェック項目を一例として
以下に挙げてみます。
1.家屋の耐震診断、補強はしているか。
2.地盤、がけ崩れの危険性に応じた対策をしているか。
3.家具の転倒防止や家電品の落下対策をしているか。
4.ガラスの飛散防止対策はしているか。
5.ストーブ、コンロなどの対震自動消火機能は正しく作動するか。
6.避難経路は確保できているか。
7.ブロック塀、屋根瓦などの強度は十分か。
8.枕元に懐中電灯やラジオを始めとした防災用品をそろえているか。
9.食料、水を確保しているか。
10. 地震時に発令される情報や警報において取るべき行動を理解しているか。
また、大地震が起きたときに取るべき行動の一例としては
以下のものがあります。
・火が出たら可能なかぎり、すぐに消す。
・火災の中での避難では、水で濡らしたハンカチや布を口に当てて煙を吸い込まないようにする。
・けが人の応急処置をする。
・倒壊した家の下敷きになった人を救出する。
・ラジオで情報収集して、安全な場所に避難する。
・ブロック塀やビルなどからは離れる。
・エレベータや車は使わない。
・家から出る前には、極力、ガスの元栓を閉め、また、電気のブレーカも落とす。
・伝えたいメッセージは玄関のドアに貼っておく。
今からでも、大地震に備えるための知識をしっかりと勉強して、備えをしっかりとして
おくべきであると思いました。
以上、地震に対する心構えの記事でした。
2016年4月28日